タグクラウド

トランジスタ

トランジスタは基本的には電流を増幅することができる部品です。
アナログ回路では非常に多くの種類のトランジスタが使われますが、デジタル回路ではそれほど多くの種類は使いません。
デジタル回路ではONかOFFかの2値を扱いますので、トランジスタの増幅特性の違いはそれほど関係ないからです。
回路機能はほとんどがICで行うことが多いのです。
デジタル回路でトランジスタを使うケースはリレーという電磁石スイッチを動作させる時(リレーは駆動電流が多いのでICだけでは無理な場合がある)とか、発光ダイオードを制御したりなどがあります。(私の場合)

回路記号は PNPタイプは 、NPNタイプは  で表します。

トランジスタは半導体の組み合わせにより大きくPNPタイプとNPNタイプがあります。
また、トランジスタは用途と上記のタイプにより以下のような名称が付けられます。
    2SAXXX  PNPタイプの高周波用
    2SBXXX  PNPタイプの低周波用
    2SCXXX  NPNタイプの高周波用
    2SDXXX  NPNタイプの低周波用
PNPタイプとNPNタイプでは電流の向きが違います。
マイナス電圧側を接地としてプラス電圧側を電源とする回路の場合NPNタイプの方が使いやすいです。




トランジスタの外観
    トランジスタの外観はいろいろなものがありますが、ここには2種類だけ載せました。




写真左側は2SC1815というもので、デジタル回路では良く使います。結構重宝に使えますので、バラ売りを買うより200個入りとかのパックで買えば、経済的です。(1個10円位)

写真右側は2SD880で、大きな電流を扱いたいときに使います。




電気的特性はそれぞれ以下のようになっています。
項 目 2SC1815  2SD880 
CEO(V)5060
(mA)1503A
(mW)40030W
FE70〜70060〜300
(MHz)80


CEOベース(B)をオープンにした時にコレクタ(C)とエミッタ(E)に掛けられる最大電圧。
(単にVCEと表す場合もある)
最大コレクタ(C)電流。
周囲温度(Ta)=25℃で連続して消費させることができる最大コレクタ(C)損失
(放熱器なし)
FEエミッタ(E)接地での直流に対する電流増幅率。(IC÷IB)
周波数をあげていくと増幅能力が低下するが、ベース電流(IB)とコレクタ電流(IC)が
等しくなる周波数。
(直流増幅できなくなる周波数(トランジション周波数))


2SC1815 データシート





トランジスタのリード線

トランジスタの種類によってリード線の内容が違いますので、マニュアルなどで確認する必要があります。





2SC1815の場合
品名が印刷されている平らな面を手前にして、

右が ベース
真ん中が コレクタ
左が エミッタ







2SD880の場合
品名が印刷されている面を手前にして。

右が エミッタ
真ん中が コレクタ
左が ベース

2SC1815とは逆です。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。